折り紙の箱と一口で言っても、
いろんな作り方がありますが、
小物入れとして使うなら、
ある程度、丈夫な方が良いですよね。
かわいいのはもちろんですが、
欲を言えば、ふた付きにしたいもの。
でも、複雑な作り方は無理(>_<)
折り鶴に苦戦するほど不器用な私でも、
簡単に作れて丈夫でかわいい、
ふた付きにもアレンジできる
四角形の箱の作り方を紹介します。
折り紙で簡単!箱の基本形の作り方
今回作る小物入れに必要なのは、
4枚の折り紙です。
100均の折り紙を使いますよ。
私は4枚とも違う色で作りますが、
全部同じ色でも良いですし、
好きな柄の折り紙を用意してもOK。
100均でもいろんな種類の折り紙が
売られていますよ。
それでは、箱の基本形から作っていきます。
四角形の箱の基本形の作り方
最初、折り紙は1枚だけ使いますよ。
1.折り紙を半分に折ります。
2.一度、開きましょう。
3.中心の折り目に合わせて、
上の部分を折ります。
4.折り紙の右端と左端を合わせて、
半分に折り畳みましょう。
開くと真ん中に折り目がつきます。
5.中心の折り目に合わせて、
左下を三角に折り合わせましょう。
6.赤で丸を付けた部分を合わせます。
合わせて折り目をきちんとつけると、
こんな形になりますよ。
7.右手で掴んだ部分を下に押すと、
四角形の箱の基本形が完成します。
ここまでは簡単ですよね。
それでは箱を作っていきます。
折り紙で作る四角形の箱の作り方
四角形の箱にするために、
まずは基本形を4つ作りましょう。
あとは組み合わせるだけです。
基本形の組み合わせ方
1.基本形を横から見ると、
空間があるのがわかりますよね。
この青の折り紙の空間部分に、
もう一つの基本形である
グレーの折り紙を差し込み、
組み合わせていきます。
別の角度から見るとこんな感じ。
上の写真の状態になっていればOKです。
次の作業がやりやすいように、
奥まで差し込まないで下さいね。
2.箱の基本形は4つあるので、
同じように組み合わせていきましょう。
グレーの折り紙の空間部分に、
緑色の折り紙を差し込んでいきます。
3.4つ目の水色の折り紙を、
緑色の空間に同じように差し込んだら、
最後に青の折り紙を、
水色の折り紙に差し込みましょう。
4.4つの基本形の差し込みが終わると、
このような状態になるので、
左右の横の部分を手でトントンと押し、
しっかりと組み合わせていきます。
最終段階なので、差し込み部分を
しっかり奥まで押し込みましょう。
5.折り紙で作る四角形の小物入れの完成。
裏面を見ても、4色きれいに出ています。
中心に小さな穴がありますが、
折り紙を折り合わせる時に、
きれいに折れば、穴はできません。
私は不器用なので、これが精一杯(^▽^;)
すみません・・・。
もちろんこのまま小物入れとして使えますが、
ふた付きにすることもできるんです。
大きさの違う箱を作ってふた付きにアレンジ
100均の折り紙コーナーに行くと、
色や柄だけではなく、
紙の材質や厚さ、大きさなどが違う
様々な種類の折り紙があります。
大きさの違う折り紙を使い、
2つの四角形の箱を作って
上下に組み合わせると、
ふた付きの小物入れが簡単に作れますよ。
大小2つの箱を作る
少し大きめの和柄の折り紙で、
ふたになる箱を作りました。
この折り紙も100均ダイソーのもの。
先程は4色の折り紙を使いましたが、
今回は2色にしてみましたよ。
左側の箱の方が小さいので、
右側の和柄の箱を上に重ねると・・・
ふた付き小物入れの完成。
折り紙小物入れは重ね使いもかわいい
折り紙で作った2つの四角形の箱を、
上下に組み合わせることによって、
ふた付きにしましたが、
重ね使いもおすすめです。
大きめの箱の上に、
小さい箱を乗せただけですが、
色違いの小物入れを重ねることで、
グラデーションができ、
かわいいですよね。
2重にすることによって、
より丈夫さが増し、
壊れにくくなるのも嬉しいところ。
折り紙さえあれば手軽に作れるので、
気分転換に作ってみませんか?