大根のヘタを水に入れて、
葉っぱを育てたことありますか?
私は久し振りに先週月曜日から
大根の葉の水耕栽培を始め、
毎日グングン成長する様子を見るのが、
楽しくて仕方ないのです(≧▽≦)
今はコツを掴んだものの、
昔はよく腐らせて失敗していました。
大根の葉の水耕栽培は、
意外な所にポイントがあるんですよね。
上手く育てる3つのコツ、紹介します。
【水耕栽培のコツ1】大根のヘタの切り方
大根の葉っぱを水で育てる時に、
意外と大事なポイントになるのが、
ヘタの切り方。
何度も失敗して気付いたのですが、
ヘタが厚ければ厚いほど、
腐らせる確率が高くなるのです。
失敗知らずのヘタの厚さ
いろんな厚さで試した結果、
最適なヘタの厚さはこのくらい。
大根の上の部分ギリギリを
薄くカットした程度ですね。
これ以上厚くなってしまうと、
ヘタが腐りやすくなり、
葉が上手く成長できません。
そして切り方以上に大事なのが、
大根のヘタを浸す水の量です。
【水耕栽培のコツ2】水の量と交換頻度
大根の葉っぱだけでなく、
豆苗や人参の葉なども同じですが、
水耕栽培で大事になるのは水の量。
ミネラルウォーターではなく、
水道水を使って育てるのですが、
量は多すぎても少なすぎてもダメ!
水が多いと茎から腐るし、
少ないとヘタから干からびます。
大根の葉の水耕栽培で最適な水の量
両方とも経験済みの私が、
研究を重ねた結果、
最適な水の量はこうなりました。
茎の下の部分に水がギリギリかかる所まで、
水を入れるのがベスト。
青いラインが目安ですね。
水は1日1回必ず交換
大根のヘタを浸す水ですが、
1日1回、必ず交換しましょう。
少なくなった分を足す方法でも、
育つことは育ちますが、
葉っぱも大きくならないし、
ヘタが腐りやすくなりますよ。
1日1回は水をきれいに捨て、
水耕栽培している容器も
軽くゆすいで清潔な状態にするのが、
葉っぱを大きく育てるポイントです。
【水耕栽培のコツ3】黄色い茎は取り除く
水耕栽培を続けていると、
茎が黄色くなってきます。
そのままにしていても、
自然に下へ落ちるのですが、
水をきれいな状態にしておくためにも、
手で取り除くのがおすすめ。
黄色い茎は弱っているので、
軽く触るだけですぐ取れますよ。
以上の3つのコツに注意しながら、
1週間、水耕栽培してみました。
大根の葉の水耕栽培!1週間の成長記録
3つのコツを守りながら、
大根の葉を水で育て始めてから
1週間が経ちましたよ。
1月22日の夜から育て始めましたが、
最初はヘタから茎が
少しだけ出ている状態でした。
2日目も特に変わりません。
水耕栽培3日目
月曜日の夜から始めた大根の葉の水耕栽培。
— ゆき@はてなブログ (@yuki1995jpw) 2018年1月24日
久し振りにやったけど、3日目になると、
葉が一気に成長するのが毎回うれしい😊 pic.twitter.com/GCnFTvwtuS
3日目になると、
急に葉が出てくるのが嬉しくて、
水耕栽培にハマるんですよね。
3日目以降はグングン成長していきます。
水耕栽培5日目
水耕栽培を始めて5日目になると、
茎も長く伸び、葉も増えてきます。
3日目と5日目を比べてみると、
見た目が全然違いますよね。
もちろん食べられる状態ですが、
もう少しだけ育てると・・・
水耕栽培7日目
水耕栽培を始めて1週間経つと、
さらに茎が伸び、葉が増えるだけでなく、
葉っぱに厚みも出てきますよ。
刻んで味噌汁に入れるなら、
葉に厚みがあった方が
シャキシャキして美味しいので、
1週間は育てたいものです。
1週間~10日で収穫するのがベスト
大根の葉の水耕栽培ですが、
毎日、水の交換を忘れなければ、
2週間以上経っても成長し続けます。
でも、水で育てた葉は、
育ちすぎると硬くなり、
風味が落ちてしまうのが難点。
美味しく食べるためにも、
1週間から10日前後で収穫するのが
おすすめですね。
冬は暖かい部屋で育てよう
キッチンでもリビングでも、
好きな場所で手軽に育てられる
大根の葉の水耕栽培ですが、
冬は暖房のある部屋で育てましょう。
大体、22℃前後が目安。
日当たりの良い場所で育てた方が、
葉の色も濃くなりますよ。
私はリビングに置いている
多肉植物の寄せ植えの隣で、
大根の葉っぱを育てています。
部屋に緑が増えるのも嬉しいこと。
葉物野菜の価格高騰も続いていますし、
栄養たっぷりの大根の葉を
水耕栽培で楽しく育てながら、
美味しく食べるのも良いものです。
チャレンジしてみては?