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ガラケー歴16年の女、知人の衝撃発言であっけなくスマホに変える

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ガラケー歴16年の私が言うのもなんですが・・・

 

あなたの周りにもいませんか?

ガラケーに意地でもこだわり続ける、

友達、同僚、知人、家族。

 

私もそのうちの一人。

壊れるまで使うつもりでいました。

 

でも、2018年の今まで

ずっとこだわり続けたのにも関わらず、

知人のある衝撃的な一言がきっかけで、

あっけなくスマホへ変えてしまったのです。

 

今日は16年に渡るガラケー歴と、

私の考えを一気に覆した

知人の一言について語らせてください。

 

16年前、ドコモのガラケーに出会う

 

2018年1月27日まで

私はドコモのガラケーを愛用し、

電源が入らなくなるまで

当たり前に使い続けるつもりでした。

 

機種はP-01 E。

ドコモのガラケーP-01Eの画像
2013年10月から4年以上、

使い続けていたんですよね。

 

ガラケーを使い始めたきっかけは就職活動

 

私とガラケーとの出会いは16年前。

 

学生時代に周りの友達が、

PHSやガラケーを持ち始めていたのですが、

当時の私は携帯電話に興味無し。

 

「何か用事があれば、

固定電話の留守電に入れてよ」

の一点張りという迷惑な奴でした。

 

ただ、就職活動となると話は別。

当時は就職氷河期の真っ只中ですよ。

 

エントリーした企業から、

いつ連絡が来るかわからないので、

さすがに固定電話では不便だと感じ、

ガラケーを使い始めたわけです。

 

それが、ドコモのガラケーとの出会い。

 

16年間で使ったガラケーの機種は4台 

 

携帯電話の契約更新月になると、

周りの人は皆、機種変更をしましたが、

私はわざわざ携帯ショップへ出向き、

新しい機種へ変える手間が面倒。

 

機種を変えれば使い方は覚え直し。

なぜ、わざわざ変更するのか疑問でした。

 

水没させて泣く泣く機種変更

 

でも、実は初めてのガラケーと2台目は、

それぞれ2年で買い替えたのです。

 

水没させてしまい、

どうしようもなかったんですね(^▽^;)

 

泣く泣く機種変更し、

分厚い取扱説明書片手に

使い方を覚え直したものです。

 

ドコモP902iを7年間使い続けた

 

3台目のガラケーは、

三度目の正直で水没させることなく、

電源が入らなくなった7年後まで、

私の相棒として生き続けてくれました。

 

それはドコモP902i。

ドコモのガラケーP902iとP-01Eの画像
先日まで使っていたP-01Eに比べ、

小さめの大きさなのですが、

とても分厚く重いのです。

 

恐らく20代の人は知りませんよね、

こんなに厚い携帯電話を。

ドコモのガラケーP902iの画像

傷と汚れが目立ちますが、

電源が入らなくなり、

完全に壊れるまで使いましたよ。

 

交換用の電池パックも生産終了。

 

それで今年の1月まで使うこととなる、

P-01Eに機種変更したわけです。

 

ガラケーにこだわり続けた理由

 

もう、お気付きかもしれませんが、

私は超がつくほど面倒臭がり屋。

 

物は壊れるまで使い続けるものだという

子供の頃から埋め込まれた考えも

根底にあることはありますが、

それ以上にズボラで、

生活に変化を求めない性格なのです。

 

どれだけ新しく便利なものが発売されようが、

今、使っている物に満足できていれば、

基本的には壊れるまで使う方針。

 

要するに新しいものを覚える意欲を失った

ダメ人間なわけです。

 

でも、ガラケーにこだわり続けた理由は、

他にもあります。

 

ガラケー+ノートパソコンで用が足りる

ドコモのガラケーと東芝ダイナブックの画像
スマホが普及していたのにも関わらず、

ガラケーを使い続けていたのは、

友達がガラケーユーザーばかりだから。

 

類は友を呼ぶというやつですね(^_^;)

 

スマホを持っている友達は2人だけなので、

LINEを使う必要も無いですし、

ネットはパソコンで事足りるので、

スマホを使う理由がなかったのです。

 

携帯なんて電話とメールさえできれば、

あとはパソコンで十分だという認識。

 

ガラケーからスマホへ電話帳を移すのが面倒

2つ折りのガラケー2台の画像

さらにガラケーからガラケーなら、

簡単に電話帳を移せるけど、

ガラケーからスマホに移すとなれば、

やり方は面倒なのだろうという

勝手な思い込みもありました。

 

とにかく手間のかかりそうなことは、

なるべく避けたかったのです。

 

夫婦で携帯会社を同じにすれば、

料金を安く抑えられるとわかっていても、

メールアドレスが変わり、

友達に教えるのが面倒なくらいですから。

 

携帯会社がガラケーの生産を終え、

サービス自体を終了し、

強制的にガラホやスマホへ

乗り換える必要が出るまでは、

意地でもガラケーを使い続けるつもりでした。

 

ここまでガラケーにこだわる私が、

あっけなくスマホに変えるなんて、

我が家にとっては大事件。

 

実は、知人の衝撃発言が

そのきっかけとなったのです。

 

知人の一言であっけなくスマホに変える

 

仕事の関係でお付き合いのある方と、

いつものように話していた時、

どういう流れか忘れてしまいましたが、

携帯電話の話になったんですよね。

 

ガラケーを使っていると話したら、

衝撃の一言が浴びせられました。

 

それは・・・

 「ガラケーって何ですか?」

 

「ガラケーって何ですか?」

 

私は耳を疑いました。

 

ガラケーではなく、

「フィーチャーフォン」と言うべきだったのか、

それともそういう問題ではないのか、

頭の中が混乱し始めていたのですが・・・

 

とりあえず、ガラケーというのは、

スマホが普及する前に普及していた

携帯電話のことなんですけど、

と苦し紛れに答えたんですよね。

 

知人の返答で時代錯誤に気付く

 

ガラパゴス携帯の略称だという

説明も付け加えようとした矢先、

知人から返答がありました。

 

「スマホが普及したのってかなり前ですよね」

 

その言葉で私はやっと気付いたのです、

自分の考え方が時代錯誤だということに。

 

5年前を最近だと思う感覚がヤバい

 

私はスマホが普及し始めたのは、

つい最近のことだと思っていました。

 

でも、過去を思い返してみれば、

前回、今のガラケーへ変えた時には、

既にスマホが主流だったと

ようやく思い出したんですよね。

 

ドコモショップに陳列されていたのは、

スマホだけでガラケーは無く、

唯一店舗に残っていたP-01Eに

機種変更したんですよ。

 

それが5年前のこと。

 

「ガラケーって何ですか?」という質問が出ても、

不思議ではないわけです。

 

知人の一言のおかげで、

世間から取り残されていると気付き、

今まで通りの感覚で暮らしていれば

さすがにヤバいなと焦りました。

 

デジカメを買うならスマホに変えよう

 

実は去年からずっと、

ブログの写真を撮っているデジカメを

買い替えないといけないと思いつつ、

面倒だからとそのまま使っていたのです。

 

SDカードを挿入する部分のフタが、

去年の夏にポキッと折れまして・・・

デジカメのSDカード挿入口の画像

無理矢理フタを乗せてロックしても、

SDカードは反応してくれないので、

応急処置としてこのような形で、

ゴムを巻き付けて使っておりました。

壊れかけのデジカメにゴムを巻き付けて応急処置をした画像

去年の夏に壊れたというのに、

撮影自体はほぼ問題なくできたため、

買い替えなきゃいけないと思いつつ、

1月31日に公開したブログの写真までは、

これで撮っていたんですよね。

壊れかけのデジカメの画像

今はスマホのカメラ機能も超優秀。

 

ガラケーの電池パックも交換時期で、

デジカメも壊れかけ。

 

スマホに変える理由ができたわけです。

 

ガラケーからスマホへ変えるのは簡単だった

 

ガラケーからスマホへ変えるのは、

思っていた以上に簡単でした。

スマホの画像カメラの性能が良い機種にしたいと

店員さんに希望を伝えたら、

機種も簡単に選べましたし、

電話帳の移行もしてくれましたよ。

 

勝手に面倒だと思い込んで、

何もしてこなかった自分が、

本当に恥ずかしいですね。

 

手続きにかかった時間は2時間ほど。

 

昔のガラケーの機種変更よりも

ずっと簡単に手続きが終わりました。

 

ゲーム機状態の古いスマホも返却できた

 

ガラケーにこだわり続けていた私ですが、

実は家族が使っていた古いスマホを

Wi-Fiで使っていたんですよね。

 

ゲームとスマートニュース閲覧のために。

 

それももう必要ないので、

無事に返却できてスッキリしました。

 

スマホに変えて欲しい人がいるなら・・・

 

もし、周りにガラケーにこだわり続け、

スマホに変えようとしない人がいるなら、

私と同じように面倒なだけかも。

 

試しに、

「ガラケーって何ですか?」

と聞いてみれば、

考えが一瞬で変わるかもしれませんよ。